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幸田耐久第7戦・記録・総括・

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予選タイム
 モリヤ君  55.635秒
 kazu     56.516秒
 パンダさん 56.687秒

決勝各自最速ラップ
 モリヤ君  54.665秒
 kazu    55.172秒
 パンダさん 55.193秒

ピットインラップ
 モリヤ君  57.123秒
 kazu    58.927秒
 パンダさん 58.445秒
         57.666秒

アウトラップ
 モリヤ君  1.07.762秒
 kazu    1.08.522秒
 パンダさん 1.08.326秒
         1.07.892秒
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とにかく決勝で使用したマシンは他のどの号車よりも出来が良かったと思います。
前戦とは比較になりませんがアウトラップ、インラップともにパンダさんは確実に
各1秒ずつはタイムを短縮してくれました。 (素晴らしいよパンダさん♪)

予選はモリヤ君からコースインしましたがタイヤが暖まっていない事も有りタイムが伸びず
5周周回して1回だけ56秒台後半に入るというとても厳しいスティントとなりました。
予選の号車はパンダさんには全くあわなかったようで決勝のマシンにこのマシンが当たらないことだけを私は願っていました。
私はと言いますと、今までカイエンで走っていたのをケイマンに乗り換えたかのようにどのマシンに乗っても加速減速が楽になり、予選ラップでもモリヤ君の最終スティントで55秒台に入るまでは私のラップが予選最高タイムでした。

いよいよ決勝です。
グリッドは6番手ですが900Rの前にいるチーム力とマシンの個体差とを先ず頭にいれて各スティントをシミュレーションしました。
私の戦略の中で予選トップのチームステラのスタートドライバーがはたして何秒で周回するかが第一の対策課題でした。 予選ではチームステラは私たちが決勝で使う号車で54.696秒とダントツの早さを見せつけてくれました。
(でも決勝では私たちが予選で使った号車だったのでスロットルレスポンス、ブレーキポイントが把握できているのでこれまた決勝でからんだときでも冷静に対応出来る材料となりました。)
話は戻り、チームステラのスタートドライバーは予想していた通り55秒後半がやっと、そしてセカンドグリットから900Rの前の号車もほとんどが同じようなタイムでした。
私の予想ではスタート後1周目で3番手までにモリヤ君は来るだろうと思っていましたがその予想を覆し2番手でコントロールラインを通過それもトップとはテールツーノーズ!
第3ターンではもうすでにトップに立ってくれていました。。
その後、5周位を2位とのタイム差を計算しながら最終的な90分のシミュレーションは実はこの時完成しておりました(汗)
15分でモリヤ君をピットインさせセカンドドライバーはパンダさん!
さぁ! マシンも最高だしアドバンテージをどれだけ作ってくれるかとても楽しみにしていたのに・・・
パンダさんはいったいどんなマシンがお気に入りなんだろう??? そう思わせると55秒の前半にほりこんだりして喜ばせてくれたりしてくれました。
走りに関してはとても安心して見ていられるスティントでした♪
パンダさんも15分足らずでピットインしてもらい、さていよいよ私のスティントです。
人には厳しく自分には甘い・・・そんな私はインラップ後の周回で55秒の前半でルンルンで周回でき時に周回遅れもパスする場面も有りましたが最小限のタイムロスで交わすことができ「今日は楽勝ダァ♪」と55.1台をたびたび刻んじゃうと色気が出てしまい「もうこれは54秒台ダァ♪」とショートシケインで頑張りすぎてクルクルしちゃい(汗)その瞬間に3番手まで落としちゃいました。
その後は必死の鬼走りで2周回目にトップに戻りましたが2位とのアドバンテージを広げるよりも混戦にさせてしまいました。
4番手ドライバーはもう一度パンダさん、 2位とのピットインタイミングを計りながら同じタイミングで入ってそのままトップを守という作戦で私をピットに入れてくれた!
パンダさんのアウトラップは2位チームのアウトラップよりも3秒も速くこれでもう安心かぁ??
などと、安易いたらとんでもない・・・、周回遅れがからんできて抜くラインが厳しかったりしたら一気に2位とテールツーノーズでかなりデンジャラスなブロックをパンダさんは魅せてくれた。
さて、最終走者はモリヤ君! 2位チームが暫定でトップに立つももう一回ピットインをしないといけない事が分かっていたので相手のピットロスタイムとモリヤ君の周回タイムを読み切り、一位チームがピットインした時点で必ずトップにたてると確信しました。 私の考え通りにモリヤ君は終始アタックし続け89周目にはベストラップの54.665をたたき出してくれました。

今日のレースはモリヤ君とパンダさんに刻んで走ってもらい私が真ん中で30分近く走らせてもらいました。 レース後半にもし雨が降っても良いように雨の得意なモリヤ君を最後に持って行ったのも戦略の一つでした。

前戦でも言いましたが
大切なことは速い周回のタイムと遅い周回のタイム差を詰めること!
ピットインとアウトラップを1秒詰めることでトータル10秒位はタイムアップします。
一周で1秒詰めることは至難の業ですが、細かいところのロスタイムをなくすことで
最終的に順位アップが図れます。
周回遅れをパスするときはもちろんですが、スタートしてゴールまでの90分間を
1㎝でも100分の1秒でも前にいる気持ちを持って戦いましょう。。

[注・この記事はあくまで記録としていつ見ても思い返せるようアップ致しました。]
幸田耐久第7戦・記録・総括・_f0001993_1712127.jpg

by caymans | 2008-09-30 17:08 | カート